みやけ雪子タイトル

2016年10月12日

三木武夫元首相の思い

白紙領収書問題。自民党が党内で『白紙領収書』の禁止を通達しました。これで幕引き、としたいようです。期待した政治資金規正法の改正まではほど遠い気配です。

この白紙領収書問題でつくづく、政治家のお金(の会計処理)に対するルーズさを感じました。発覚後、平身低頭で謝罪となるかと思いきや、『(法的に』問題ない』『(自民党では)普通のこと』と驚くべき答弁の連続で、野党議員はおろか国民、特に自営業の方は大変驚いたのではないかと思います。

私も会社員生活が長かったですから、政治資金収支報告書以外のものの個人の申告の苦労がなければ自営業の方ほど事の重大性がわからなかったかもしれません。

私はこれをきっかけに、政治資金規正法の改正まで進むのではないかと期待していました。長らくザル法と指摘されていますが、全く手がつけられていない法律です。

ザル法とは言われていますが、この法律を通すために、三木武夫首相(当時)が大変な苦労をしたことはよく知られています。

三木赳夫さんは、ロッキード事件で国民の信用を失った自民党が初めての副総裁(椎名氏)裁定により選んだ首相です。三木さんが目指したのは政界浄化です。

しかし、(3年後の)企業献金禁止などを提案、いきなり党内で袋叩きになってしまいます。それでも2つの目標であった政治資金規正法と公職選挙法の改正に政治生命をかけました。

特に困難を極めたのが、政治資金規正法(の改正)です。

採決はドラマティックなものでした。賛成反対とも117票と同数。なんと議長の最後の1票で1975年に可決したのです。会期末の2日前のことでした。

天国の三木首相はこの『白紙領収書』騒動をどう見ているだろうかとふと考えます。

その後、改正改正で法律がより理想の形になっていくことを望んでいたのではないでしょうか?それがそうならず、それどことか最近は『政治とカネ』の問題がより酷くなっているように感じて情けない気持ちでいっぱいです。

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