みやけ雪子タイトル

2018年10月02日

まぐまぐメルマガ「こわいものしらず」2018 年7月06日 バックナンバー

 

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      三宅雪子メールマガジン
こ┃ わ┃ い┃ も┃ の┃ し┃ ら┃ ず┃
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                         7月06日 VOL156
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みなさん、こんにちは!

元衆議院議員の三宅雪子(みやけ・ゆきこ)です。

2013年9月27日、新しい試みの一環として、〈三宅雪子の「こわいものしらず」〉と題したメールマガジンをスタートしました。

「こわいものしらず!な時事コラム」をメインコンテンツに、5つのコラムで構成。3年3ヶ月の与野党国会議員の経験を生かし、あたたか

みのある中にも言うことは言う辛みのきいたメルマガをお届けします。

日々、ツイッターでは発信していますが、メールマガジンでは、140文字の枠をこえて、普段なかなか書ききれないことをつづりたいと思います。


                   ▽▼日本人とは何か▽▼                           ─────────────                              

「日本人とは何か」という山本七平さんの名著といわれる本があります。「神話の世界から近代まで、その行動原理を探る」と帯にあります。ぶ厚い本でなんと811ページです。そして、難解です。最近、その本を読み返しています。

さて、話は「純血主義」について。

ある番組で「遺伝子(血液)検査」をしたら、過激な白人至上主義で知られるK・K・Kの主要メンバーにさまざまな遺伝子(あたり前ですが)が混在していることがわかったことがあります。もちろんアフリカンの遺伝子も。そのリーダーは「検査はデタラメだ!」と叫んでいました。失礼ですが、その姿は滑稽でした。

グローバルの時代です。多国籍企業が多くなり、大手企業で純粋な「日本企業」が現在どれほどあるのでしょうか。社長や幹部が外国人なんて今や珍しくないですよね。

しかし、その一方、「日本すごい」「日本人すごい」に囚われ、特定のアジアの国々の攻撃に日長熱心な方々が日本にけっこうな数存在します。なんなんでしょうね。ナンセンスです。今の日本で外国人がいない場所などなく、我々は共存社会に生きています。時代に逆行しているように思えます。

それにしても、自分のルーツを知っている人が日本にどれほどいるのでしょうか?私は祖父までしかわかりません。どこかに「家系図」があるのかもしれませんが見たことがありません。さして見たいとも思いませんし、見たからなんなんだという気がします。

父は外交官でした。仕事で海外転勤が多かったので、私もアメリカ、スイス、タイと海外で長く育ちました。父は私が「外国の方と結婚するかも」と思っていたようです。あくまでも結果論ですが、結婚相手は日本人でした。

まったく「差別」とは無縁の環境でした。「差別」をする人がまわりにいませんでした。前の会社に入ってから、1人だけですけれど、いつも口癖にように帰化した先輩の悪口を触れ回っている後輩がいました。その先輩は優秀な人でした。
悪口はその先輩の仕事ぶりでもなく、会社での立ち振る舞いでもなく「帰化した人」この一点だけでした。その後輩にしたら、それだけが「自分が勝っている」部分だったんでしょうか。

私も日本という国は好きです。というかずっと好きでした。今も好きですが、その日本人の一部(?)の人が日本人であることに優越性を感じて、アジアの仲間を侮蔑している状況は看過できませんし、間違っていると思います。また、「日本人であること」を突き詰めていった時、帰化した方々を仲間として見ずに敵視することは、結局「日本人」って何をもって「日本人なんだろう」と考えてしまいます。

                ▼▽▼ 電通鬼十則▼▽▼                        ─────────────────    

私はテレビ局出身です。1988年入社。いわゆるバブル入社でした。当時はパワハラセクハラ当たり前でむしろ武勇伝になった時代です。それについていけない人は「できない奴」と言われました。先輩に逆らった後輩の荷物が机ごと次の日捨てられていた、そんな冗談みたいな事が日常でした。私もそんな環境で育ってそれが当たり前だと思い込んでいました。私たちのバイブルは「鬼十則」でした。私も当時はこの「鬼十則」に惚れ込んでいました。(黒歴史です・・・)

電通「鬼十則」

1.仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
2. 仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
3. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
4. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
5. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは......。
6. 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
7. 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
8. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
9. 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
10. 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。

「鬼十則」は、電通の4代目社長の吉田秀雄氏が考えたとされています。自筆の書も残っています。実は、私の会社の同期にこの吉田秀雄さんの孫がいたんです。のんびりした性格でとてもこの「鬼十則」からはほど遠かったのですが性格がいい男子で仲良くしていました。

やや誤解があるらしいのですが、吉田社長は健康を害してまで働けとかまで言っていなかったようです。むしろ休息は休息でしっかり取るように言っていた説もあります。電通、そして社外でこの十則が一人歩きしたのかもしれませんね。それにしても業界トップですから、会社中に「ブラック企業気質」は蔓延していました。あの電通で女性で新入社員。そして、忙しいセクションに配属になってしまいました。上司にも恵まれず。高橋まつりさんがかわいそうでなりません。この「鬼十則」とはお別れして「新十則」ができたらと思います。

               ▼▽▼ 万引き家族騒動 ▼▽▼                     ─────────────────────

世界三大映画祭の1つ、カンヌ国際映画祭で、最優秀賞のパルムドールを日本の是枝裕和監督の映画「万引き家族」が受賞した後のドタバタ騒ぎはご存じの通りです。本来はこの受賞に日本中が大喜びしていいはずなのに、受賞直後から是枝裕和監督や受賞作品を誹謗中傷する声がネットなどで相次きました。「万引き家族」のタイトルが理由だったようで、ネットでは、

「日本人は万引きなどしない。」「日本を貶めた」の声が溢れました。

「万引きがタイトルの日本映画が最優秀賞なんて、どう考えても中国韓国の差し金に決っている!」というのが、自称愛国者の方々の言い分です。

最近のネットはヘイト一色です。とにかく何かあると悪いのは、全て中国か韓国または「在日」だというのがレイシストたちの言い分です。

「日本人のイメージを落とした是枝裕和監督は在日だ!」はすぐさま始まりました、呆れますね。気に入らない人は皆「在日」にしてしまうのが最近のネトウヨさん(失礼)の流行なんですね。それにしても、歪んだ「愛国心」は喜ぶべきニュースまで批判の的にしてしまうわけです。社会が荒んだな、と悲しく思います。

「ヘイト」には中毒性があるのではという説があります。確かにヘイトアカウントを見ると朝から晩までアジアの特定諸国を攻撃しているように見えます。それで溜飲が下がるのでしょうか?精神的にも健康的なことだと思えません。結局「万引き家族」攻撃は著名人まで加わり、映画の「助成金」に対してまでケチをつけだしたので頭が痛くなりました。

最近 鄭 義信監督 大泉 洋さん主演の「焼き肉ドラゴン」が大ヒット公開中です。
信じがたいことに今度はその『焼肉ドラゴン』がバッシングのターゲットになっているんです。

この「焼き肉ドラゴン」は高度成長期の日本の片隅で描かれる、小さな家族の物語で内容的にもタイトル的にも叩かれる要素がないんですよね。こうなると、監督、キャスト、タイトルには少しでも日本以外のアジア色があればケチをつけ、内容では日本と欧米のもの以外取り扱えなくなるのかということになります。窮屈な時代。間違っていると思います。
 


              ▼▽▼詩織さんの身に起きていること▼▽▼
          
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記者会見。そしてつらい準強姦の経験を綴った「ブラックボックス」の発行以降、伊藤詩織さんの人生は一変しました。ようやく沈静化したかと思ったとき、放映されたBBCの番組が、大きな波紋を呼びました。

刑事事件としては不起訴。現在民事訴訟中です。このことを指して伊藤さんを責める人もいます。

ある女性国会議員の「女としての落ち度」発言が問題になりました。スルーするのが大人の女っていう言説は「おっさん」の中にはありますね。しかし、今回の発言者はよりによって女性国会議員でした。

飲み過ぎたこと方が悪いといった主張は一緒に飲んだ男性を擁護する発言に聞こえます。仮に女性は飲み過ぎていたら注意をして辞めさせればいい話です、

何があっても望まぬ相手に避妊にせずに性行為を(ここまでY氏も認めているようです)してはいけないんだという常識的な話がこの女性国会議員には伝わらないようです。

セクハラやパワハラが多かったマスコミ業界にいましたが帰りのタクシーで手を握られたり、迫られ押しのけたり、そんなことはありましたが目が覚めたらホテルなんてことは16年間の営業経験ではありませんでした。

いまだ、セクハラなど性的被害を訴えると、訴えた女性は今の伊藤詩織さんのような目に遭うわけで、これを観たら恐くて名乗り出る人は減るでしょうね。まだまだ男性社会。その男性社会で生きていくには我慢するしかないんでしょうか。

過去の告発者はその後どうなったか見ていても、一時もてはやされても、その後、告発者は不遇な目にあっています。今は内部告発者を守る仕組みはできていますが、詩織さんのような外の人に対してはまだまだです。何よりもネット被害は酷いですね。

幸い伊藤詩織さんを応援する会などはできています。彼女がこれから困るだろうと思われるのは、仕事です。今でこそ「時の人」として色々なところから声がかかるでしょう。この件が落ち着いてからですね。この世界は告発者を敬遠します。性犯罪の問題に大勢で取り組む、そして仕事や次のステップを一緒に探してあげることが、一番の手助けなのかと思います。

              ▼▽▼検索上手になる!▼▽▼                    ────────────────────



ネットで「ググれカス」(下品ですみません)というスラング(隠語)がありますよね。何も調べず人に尋ねる人やいい加減なことを投稿してしまう人がよくこう言われて怒られています。

検索するのは1分。しかし、なぜかその1分を惜しむ人がいます。検索すればすぐ誤情報を安易に拡散してしまうわけです。最初にいい加減なご情報を流す人がいけないんですが、最近、拡散者の責任を問われた事例もあります。ネットの発信が日本だけではなく全世界に行ってしまうということに気がついて欲しいものです。

さて、その検索ですが、得手不得手が分かれるようです。検索エンジンをうまく使いこなせるようになれば効率的に情報収集できるようになります。また、間違った情報を発信することも少なくなります。

(検索のコツ)

大手検索エンジンにはgoogleとyahooがあります。皆さんはどちらをお使いですか?システムは一緒です。

1、AND検索=2語以上のキーワードでの検索のことです。枝野幸男と検索するときに、1語だけのキーワードだと知りたい情報がなかなか見つかりません。、
2語以上のキーワードで絞り込めば、たいてい一発で見つかります。枝野幸男
立憲民主党 会見 と3つ入れれば、会見の情報が見つかります。

2、とは検索

枝野幸男 だけではなく、枝野幸男とはというように「とは」を入れて見てください。

この2つは基本のキです。
そして、文中にわからない言葉があったときに、そこをカーソルをあてクリックして検索するということもできます。


3、OR検索

これは、「長野県 OR 長野」 という検索の仕方ですね。

4、フレーズ検索

「パクツイ」を探す時はこれが便利です。検索語を検索します。 完全一致検索ともいいます。


検索エンジンで調べてわからないことは、ほとんどありません。検索したら、簡単にわかることを人に聞くことは相手の時間を奪うこと=時間泥棒になります。とにかく調べる(ググる)習慣をつけましょう。

単にわかることを人に聞くことは相手の時間を奪うこと=時間泥棒になります。とにかく調べる(ググる)習慣をつけましょう

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